本は学びだ~(^0^)

2010年6月2日水曜日

料理一品に対する原価率



   「原価率についての考え方、お話したいでーす (^・^)。」

 表、ちょっとわかりずらい な~~~~~。

 エクセル素人の自分が つくったんで、 勘弁してください!!

 ここで表示されている、%が料理一品に対しての原価率です。



 料理一品に対してこれだけの要素が含まれているんですよ~~~。

 わかりずらいので、例えば~~~~~~、

 
自分の店で「ハンバーグ定食」 を1000円 
 で売ったとします!



 この1000円の中に、上の図に描かれている要素が含まれているんですね~~。


 具体的に言います!!!!

 原材料費 30%⇒「300円」
            ⇒(牛肉、豚肉の仕入れ、玉葱、卵、パン粉、デミグラス、
              ハンバーグに添える野菜、定食のご飯や味噌汁)



 人件費  30%⇒「300円」 
           ⇒ ( 料理人の「技術」と、完成までに費やされた「時間」
              ホールスタッフが注文を取り、運び、食器を下げて洗う
              「手間」  ⇒ 要はうちらに支払われる給料ですね )



 場所代  10%⇒「100円」 
            ⇒ 毎月払う家賃、 座っている席、机など



 返済金  10%⇒「100円」 
            ⇒ 返済として金融機関に回すお金です
              (たぶん、たいていの人が店を開店する資金を融資
              して もらうと思うので、そのお金も考慮しますよね)



 その他  10%⇒「100円」 
            ⇒ 肉を冷蔵しておくための電気代、焼くためのガス代、
              包丁やまな板を洗うのに必要な水道代、
              おしぼり、伝票、洗剤などの消耗品費、
              あるいは電話やファックスなどの通信費などなど

手元現金10% ⇒ 100円」 
           ⇒  そして、経営者に残るお金です!!

 
  合計  ⇒ 「1000円」 

            てなわけです!!


 あくまで、一例で、ざっと自分の考えを述べただけなので、目標設定するのは

 経営者、または 料理長ですけれど。

 大げさに言えば、1000円かけて作ったものを1000円で売っても利益にならないってことです。
 
 だからって、利益だけ追求してもお客さんは来ないだろうし、クオリティーを低くして安く売っても

 満足してくれないと思ってます。 



 また、こだわって最高の食材で値段がバカ高くても、なかなか難しいのではないっすかね~~

 特に、この不景気ですからね、全品300円やら、270円やら、


 低価格競争が勃発してますよね~~


  つーか 原価 どうなってんじゃい!!!!!!!!!!!


  まー バランスが大事だと自分では思ってます。

 
 深く言うと、立地要素とかも関わってくるとは思いますけど。(まだまだ勉強中なので)



 経営者は常に、この原価率を考えて、店の運営状況を把握してなきゃだめですよね。

 もし、把握してなければ、確実に閉店ですよね~~~~。



 やはり、こうした観点からも、開業するのにパソコンは必需品ですよね!!

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